勝兵塾第106回月例会が、3月19日(木)にアパグループ東京本社で開催されました。
冒頭のアパグループ元谷外志雄代表による塾長挨拶では、「政府から会合の自粛要請が出されたことで、あらゆる行事やイベントが中止や延期となっており、ホテルも稼働率はガタ落ちである。しかし、新型コロナウイルスは、他の感染症との比較で考えれば大した問題ではない。日本では毎年3、000人以上の方がインフルエンザで亡くなっており、新型コロナウイルスの致死率は決して高くないのに、メディアは大々的に報道して不安感を煽り、あらゆる経済活動がストップしてしまった。実際にはこうした風評被害の方がはるかに大きい。アパはこれまでも決めた行事は全てやってきた。今回も感染防止に十分注意をしてやっている。あらゆる行事を中止すれば経済的損失も大きい。10年に1度くらいは何かが起こるのだから、何が起こっても普段通りやっていきたい。本日は高岡で、17日には千葉でホテルがオープンし、開業式典には多くの方々に集まって頂いた。かつて、大雪の中でゴルフコンペをやったことがある。中止してしまえばせっかく用意した食事は無駄になり、出勤しているスタッフにも申し訳ない。ゴルフコンペも、ゴルフそのものを楽しむというより親睦の場であると考え、大雪で球が見えなかったので池に向かってドラコンをやり、それがまた良い思い出になった。いろんなことがあるが、めげずにやっていきたい。今月の座右の銘は、『人生とは時間の使い方である 賢く使えば 人生は有意義である』である。」と、新型コロナウイルスに対する冷静な対応の必要性を説かれました。
第105回 勝兵塾月例会レポート
勝兵塾第105回月例会が、2月20日(木)にアパグループ東京本社で開催されました。
冒頭のアパグループ元谷外志雄代表による塾長挨拶では、「日本におけるインフルエンザによる死者数は、昨年の1月から9月の9か月間で3、000人を超えるという。新型コロナウィルスによる肺炎で1人や2人が死んで大騒ぎしているが、大変なのは風評被害の方である。あらゆることが自粛、取り止めになり、そのことによる損失は大変な金額である。新型コロナウィルスは、感染力は強くても、致死率は低い。中国で最初に新型肺炎について警鐘を鳴らした医師の李氏が新型肺炎で亡くなったと言われているが、この肺炎で亡くなっているのは高齢者ばかりであり、まだ若い李氏が死んだのは、彼が習近平体制の初動の対応を批判することを政府が恐れ、口封じのために殺されたのではないかとも思える。日本人は中国を民主主義国と同じように思って商売をしているが、多くの日本企業が中国で全てを取られて撤退している。しかし、日中記者交換協定で日本のメディアは中国に不利なことは書かないと一方的に約束させられており、こうしたことがほとんど報じられていない。一方、中国は未だに南京大虐殺があったと主張しており、2017年の書籍問題では、『南京大虐殺を否定する書籍を客室から撤去せよ』とアパを批判し、最近では政府系のメディアが、『南京大虐殺を否定した日本企業が香港の暴徒を支持している』と報じている。国は引っ越しすることはできないのであるから、バランスオブパワーによって平和を維持しなければならない。しかし、力がなければこれは実現できない。だから、トランプ政権と安倍政権のうちに憲法を改正しなければならないのである。アメリカが民主党政権になれば、日本の改憲を認めなくなるだろう。安倍総理が2021年で退任すれば、次の政権が憲法改正に意欲を持って取り組むか不安である。九条について、今の自民党の改憲案では自衛隊を明記するだけであるが、これでは警察権でしか動けない現行解釈のままで不十分であり、さらに改正して、自衛隊を正式な軍隊とする必要がある。海外に行けば、多くの人々からアジアの平和のために日本に頑張ってほしいと言われる。1人や2人の死者を大々的に報じることによる風評被害は大きい。勝兵塾は本当のことを知るための場である。」と、新型コロナウィルスに関する過剰な報道を批判しました。