4月21日(日)アパホテル〈金沢駅前〉1F大宴会場にて、勝兵塾金沢支部第12回月例会が開催されました。
冒頭、塾長より、北朝鮮の一連の動きについて、金正恩が北朝鮮の最高権力者となって一年、最近の戦争瀬戸際外交は彼が自らの身の保全を図り、軍部を掌握する為であり、今や先代の軍幹部の殆ど全てを解任・粛清した。金正恩の瀬戸際政策は核に拘る金正恩を見限って親中派政権の擁立を図ろうとする中国からの指導による軍のクーデターを未然に防ぐのが目的と思われ、恐らく4月30日の米韓軍事演習の終了を待って、「北朝鮮の強い姿勢が米韓をひるませた」との成果にこじつけてこの戦争瀬戸際外交を一旦収めるであろうという予測を示され、また、金正恩は父正日が中国に爆殺されそうになったことを忘れず、中国からの自立を図るべく核武装で力をつけ、中国の大反対する核実験や弾道ミサイル発射実験などを繰り返してきたのだ、ともお話しされました。
また、衆議院小選挙区定数の0増5減案が間もなく衆議院で可決され、参議院で否決されたとしても衆議院での再可決により成立は確実であることを受けて、安倍首相には7月の参院選を衆参同日選挙とし、一気にその後の改憲につなげるよう期待するとの展望を披露されました。