第6回 勝兵塾月例会レポート

塾長挨拶

  勝兵塾第六回月例会は十一月十七日(木)にアパグループ東京本社六F会議室にて開催されました。
 冒頭の代表による塾長挨拶では、「ユーロは冷戦後のアメリカ一極支配に対抗してできたものであるが、今後ユーロは弱い国が出ていくか、崩壊するか、いずれかの道を辿るだろう。さらに、中国はちょうどバブル期の日本のような状況で、相当な不良債権を抱えている。格差に対する不満を成長によって抑えてきたが、成長が止まると矛盾が表面化する。他国と比較すれば世界で日本が一番健全で、その中でも最も有望なのが東京、その中でも都心三区ということで、アパグループでは現在東京都心で二十八プロジェクトを進めている。」と、日本経済の相対的な健全性について説明され、最後に「世界は今も昔も情報謀略戦であり、力の論理に立脚していかなければならない現実がある。」と締めくくられました。

続きを読む “第6回 勝兵塾月例会レポート”

第5回 勝兵塾月例会レポート

塾長挨拶

  勝兵塾第五回月例会は十月二十日(木)にアパグループ東京本社会議室にて開催されました。
 冒頭の代表による塾長挨拶では、「日本は国家戦略、明確な意志を持って、外交、内政ともに取り組むべきであるが、民主党にはそれがなく、党綱領もない。私は強い意志を持って誇るべき国である日本の再興を目指している」と述べた後、「先日南アフリカを訪問し、マンデラ財団の理事長と対談したが、そのときに私は、『マンデラ氏もマンデラ氏に影響を与えたガンジー氏も立派であるが、元を辿れば日本が日露戦争で勝利したことで約四百年に亘って続いた白人支配が終わったのだ』と説明した。現在国連加盟国の過半数が有色人種国で、その殆どが戦後独立した国である。日本は二十%近い国連分担金を払いながら、未だに『旧敵国条項』があり、常任理事国入りもできない。外務省も国会議員も誰もそういうことを言わないから民間の事業家である私が言っている。ただ、そういうことを言うためには足下の事業をしっかりやらなければならないということで、現在都心で二十八プロジェクトを推進し、需要を創出している」と、自らの活動も含めて、自国に誇りを持ち、外国に向けて発信していくことの重要性を語られました。

続きを読む “第5回 勝兵塾月例会レポート”