
塾長挨拶
勝兵塾第六回月例会は十一月十七日(木)にアパグループ東京本社六F会議室にて開催されました。
冒頭の代表による塾長挨拶では、「ユーロは冷戦後のアメリカ一極支配に対抗してできたものであるが、今後ユーロは弱い国が出ていくか、崩壊するか、いずれかの道を辿るだろう。さらに、中国はちょうどバブル期の日本のような状況で、相当な不良債権を抱えている。格差に対する不満を成長によって抑えてきたが、成長が止まると矛盾が表面化する。他国と比較すれば世界で日本が一番健全で、その中でも最も有望なのが東京、その中でも都心三区ということで、アパグループでは現在東京都心で二十八プロジェクトを進めている。」と、日本経済の相対的な健全性について説明され、最後に「世界は今も昔も情報謀略戦であり、力の論理に立脚していかなければならない現実がある。」と締めくくられました。