勝兵塾第100回月例会が、9月19日(木)にアパグループ東京本社で開催されました。
冒頭のアパグループ元谷外志雄代表による塾長挨拶では、「本日は、東京で100回目となる勝兵塾月例会である。2011年6月に勝兵塾を開塾した。2012年5月には金沢支部が、同年12月には関西支部ができ、これまで計270回の例会が開催され、延べ19、000人以上が参加した。一昨年に行われた衆議院議員選挙では、勝兵塾からの推薦候補者48名中47名が当選し、今年の7月に行われた参議院議員選挙では、推薦候補者12名の全員が当選し、国会でも勝兵塾が一大勢力となっている。第1回の月例会で、『勝兵塾からいずれ総理を出す』と言ったが、先日の内閣改造では、5名の勝兵塾講師特待生が入閣し、かなり近いところまで来ている。これまで勝兵塾が果たしてきた役割は大きいと言える。」と、これまでの勝兵塾の成果を振り返りました。
第99回 勝兵塾月例会レポート
勝兵塾第99回月例会が、8月8日(木)にアパグループ東京本社で開催されました。
冒頭のアパグループ元谷外志雄代表による塾長挨拶では、「先日参院選が行われ、勝兵塾から12名の推薦候補者の全員が当選した。2017年に行われた衆院選では、48名の推薦候補者のうち47名が当選した。勝兵塾には延べ19、000人を超える人々が、東京、大阪、金沢のそれぞれの会場で参加してきたが、日本の保守化にかなり貢献してきたと思う。月刊誌『アップルタウン』を発刊して29年になるが、ビッグトークやワインの会、エッセイなどで私の思いを発信してきて、今では毎月10万部を発行している。影響力ある人に影響を与えるために、一部の政党を除く全ての国会議員にも送っている。こうした活動が懸賞論文制度の創設に繋がった。第1回目の懸賞論文では、当時現職の航空幕僚長であった田母神氏が最優秀賞に選ばれ、その内容が政府見解に反するということで、自民党末期政権によって降格、解任されるという、いわゆる『田母神騒動』が起こったことで、日本が覚醒し、その後の日本の保守化に繋がった。昨年からは賞金1、000万円の、発刊済みの書籍や発表済みの論文を対象とした『アパ日本再興大賞』を創設した。勝兵塾の講師特待生には推薦資格がある。8月31日が締め切りなので、懸賞論文やアパ日本再興大賞の推薦状を是非出していただきたい。先日の参院選の広島選挙区で河井あんり氏が当選したことで、安倍総理の自民党総裁4選が決まったと言えるだろう。現在の総裁任期は2021年までであるが、トランプ大統領が再選されれば任期は実質2024年までとなり、安倍総理も4選目が決まれば任期が2024年までとなる。この間に日本が真っ当な国になれるよう、憲法を2回改正しなければならない。1回目の改憲では、憲法を改正することができることを示すために、自衛隊の明記に留め、2回目の改憲で本格的な改正を目指すべきである。衆参ともに改憲勢力で三分の二以上を占めていた参院選前に改憲の発議をしておくべきだったという意見もあるが、その時点で発議をすれば、国民投票で惨敗しただろう。そこで、参院選で少し負けてでも、国民民主などの野党の協力を得て、与野党で改憲発議をした形をつくることで、国民の支持を得たいということだったのではないかと見ている。安倍総理は、来年第1回目の改憲をするために、自民党案に拘らず、皆が賛成できる内容で良いと考えているのではないだろうか。現行憲法の改正条項に基づく改憲をしていくためには、二段階の改正が必要だろう。」と、先日の参院選を総括し、改憲に向けた戦略を示しました。